串間神社 十三所大明神

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当社の主祭神は彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）、別名「山幸彦」といい、かの”浦島太郎”のお話の元になったと言われる神様です。
その他十二柱の御祭神をあわせ祀り、かつては「十三所大明神」と呼ばれ高鍋藩（現在の宮崎県児湯郡東部）領主の島津氏をはじめ、地域の皆様の厚いご尊崇を受け現在に至ります。

鎮座地の宮崎県串間市は温暖な気候がもたらす山の幸と海の幸に恵まれており、普段の喧騒を離れた見渡す限りの岬、数少ない純粋な在来日本馬として国の天然記念物に指定される「御崎馬（みさきうま）」が野生するなど、日本の素晴らしい原風景に触れて頂く事ができる場所です。
ご自身や大切な方たちとゆっくり向き合う時間を過ごす事ができます。

また、私たち神職が日々のご奉仕で最も大切にしているもの、それは「心の清浄」です。
神事や催事にお越し頂く皆様の心の安らぎ、その和を繋ぐ一助となれば、これに勝る喜びはありません。